ここまで読み進めていただき、ありがとうございます。
この記事を読んでいるという事は、
足底筋膜炎の痛みが良くならずに困っているという事でしょうか。
この疾患は、「難治性足底筋膜炎」といわれることがあります。
「治療をしても再発してしまうんですよね。」
「強めにマッサージをしてください。」
「インソールって効果あるんですか?」
など多くのご質問・意見を伺います。
こういった対策をご自身でやってみた方は
一時的に痛みの緩和はすることが合っても、
完治しましたという人は少なかったと思います。
完治せずに痛みがなくなったから
同じように生活することで痛みが再発してしまう。
その結果、「難治性足底筋膜炎」と呼ばれるのです。
この足底筋膜炎は、様々な情報がSNSなどで飛び交っています。
足底筋膜炎をちゃんと理解し、
施術することができれば、改善できますのでご安心ください。
それでは是非、最後までご覧ください。
足底筋膜炎の原因は何なのか?
一般的に足底筋膜炎の原因は、
疲労の蓄積、偏平足、下腿の筋肉の拘縮、肥満とされています。
ただ、これらは根本の原因ではなく、
足底筋膜炎が発症する過程で身体に起こるリスクとなるものです。
正しくは、
「○○が悪い → リスク因子 → 足底に負担 → 足底筋膜炎」
という事になります。
インソールやマッサージなどを行ったところで、
すぐに治ることはないのです。
足底筋膜炎について詳しく知りたい方はコチラ
疲労の蓄積、偏平足、下腿の筋肉の拘縮、肥満、
これらを解消したところで、原因が違うのだから
根本的には良くはなりません。
そもそもの原因は姿勢や歩き方、自律神経の乱れが原因なのです。
人は様々な癖を身につけています。
それは、身体にとっていい癖や悪い癖も当然、身につきます。
その普段何気なくしている悪い癖が、身体に不必要な負担を与えてしまいます。
そして、身体はその負担を補うようにさらに違うところで補い合うのです。
負のスパイラルになってしまうのは納得できますかね。
そして、リスク要因を生みだし症状として現れるのです。
じゃあ、治すためにはどうすればいいのか?
足底筋膜炎を治すためには、
内臓の調整と全身の歪みの調整を行い、最後に患部の調整を行います。
内臓の調整は、自律神経とともに
自己回復力の改善を図ります。
誰しもが、様々な症状を抱えています。
それでも症状の出る・出ないの違いは、
自己回復力がしっかりと機能しているかしていないかの違いなのです。
通常、自己回復力があれば、
1日の身体に罹った負担は寝たら勝手に良くなります。
全身の歪みの調整は、
全身の血液・リンパ液循環などの体液循環や歪みによる
身体にかかる負担の改善を図ります。
そして、末端である足に対して
血液・リンパ液が行きわたり、栄養や老廃物の回収が
うまく機能するのです。
また、筋肉に弛緩性が生まれることによって、足底にかかる負担も改善されます。
最後に足底への調整を行い改善へと導くことが出来るのです。
最後に
足底筋膜炎は、日々の積み重ねで起こってしまう疾患です。
日々の買い物や階段、旅行、大事な大会など、
痛みがあると悔やむことや辛いことが多々あるでしょう。
今ご自身が抱えている不安や悩みなどをこの記事を
読んで少しでも力を借りたい、解消したいと思う方は、
まずはご相談だけでも構いません。
お気軽にご連絡ください。
また、他にも症状記事を掲載していますので、
良かったら こちら から症状記事をご覧ください。
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