ここまで読み進めていただき、ありがとうございます。
「もし、この不調がなかったら、、」
「周りのみんなと同じように生活しているのに、、」
「学校に行きたいのに行けない、、」
「症状を周りの人に理解してもらえない、、」
「この症状はどうしたら治るの、、」
こう思っている方は、少なからずいると思います。
症状を良くしたい、これは治療家であれば当然希望に添えるように全力を尽くすことでしょう。
しかし、我々はその先のあなたがどうなりたいか、どう変わりたいかまで寄り添えればと思っております。
なんだっていいんです。
症状が起こることで遅刻や欠席が多いのであれば、そうならない未来を。
めまいが頻繁に起こるから諦めてしまった夢があるのであれば、もう一度挑戦したいと思えるような未来を。
そんな未来を一緒に創っていくために
まずはこの記事を読んでいただいて我々の想いを受け取ってほしいなと思います。
是非、最後までご覧ください。
起立性調節障害とは何か
そもそも症状については、色々と検索をかけていろんな情報を取り込んでるのだろうと思います。
コチラでは軽く起立性調節障害とは何か?について話していきます。
起立性調節障害(Orthostatic dysreglation:OD)は、
主に二次性徴が始まる思春期、小児期に好発する立ち上がった時の
血圧、心拍の異常です。
通常の場合、立ち上がっただけでは血圧は変動せず、心拍のみ若干、増加を示す程度です。
この疾患では、同じように立ち上がった場合、血圧の低下または、心拍の大幅な増加が診られます。
血圧が低下してしまうと脳へ行く血流が低下する場合があり、脳貧血を起こしてしまいます。
心拍の大幅な増加は、動悸や胸苦しさを感じてしまいます。
これらにより、
倦怠感、立ちくらみ(ふらつき)、朝起きるのが辛い、頭痛や動悸など
様々な症状を訴えます。
また、症状として午前中に現れやすいため、
起立性調節障害を持つ子供の約3割~4割が不登校になっているという
報告もございます。
大人の起立性調節障害が増えている理由
じゃあ「なんで私が?」
今、そう思いませんでしたか?
起立性調節障害は思春期に多い病気ですが、
近年、コロナなど様々な影響によりストレス社会となっています。
その為、自律神経の乱れが同じ要因で、
発症または子供のころから大人になるまで症状が
続いたりしてしまうのです。
結果、
大人の起立性調節障害も決して珍しいものではなくなっているのです。
重症度にもよりますが、完治ではなく、
日常生活に大きな支障をきたすことがない状態を
目指すことが一般的とされています。
こんなことが調べて書かれていたら「治らないのか。」と
不安な日々とともに
過ごさなくてはいけなくなりますよね。
我々は、あなたにそんな思いをしてほしくはありません。
あなたに希望を見出せるように、この後も続きをお読みください。
同じような症状、惑わされないようにめまいについて知っておきましょう。
治療の話をする前に、
この症状に似たような疾患があるのでご紹介いたします。
立ちくらみは、そもそもめまいと同じとされています。
めまいには
回転性めまい、浮動性めまい、立ちくらみと
この3種類に分けられます。
なので、良性発作性頭位めまい症やメニエール病と
間違われて診断されることが多いです。
そもそも起立性調節障害は小児疾患として
扱われることが多いので、こういった間違いが起きてしまいます。
めまいについては症状記事もございますのでコチラからご参照下さい。
→ 症状記事: めまいに苦しむあなたが、諦めずに変われるように
起立性調節障害に対しての治療方針
起立性調節障害の治療は、
自律神経のバランスが崩れることにより血圧が低下し、
症状が現れているので内臓の調整と全身の歪みの調整を行う
必要があります。
内臓の調整は、自律神経とともに自己回復力の改善を図ります。
誰しもが、様々な症状を抱えています。
通常、自己回復力があれば、1日の身体に罹った負担は
寝たら勝手に良くなります。
それでも症状の出る・出ないの違いは、
自己回復力がしっかりと機能しているかしていないかの
違いなのです。
全身の歪みの調整は、
全身の血液・リンパ液・脳脊髄液の体液循環や歪みによる
身体にかかる負担の改善を図ります。
ここで悪い癖を改善させ、
頭部や頚肩部の筋肉に血液・リンパ液や脳脊髄液の循環が改善します。
そして、筋肉の弛緩性や栄養の運搬や老廃物の回収の恒常性が
生まれて、負担がかかりにくい身体にさせていきます。
最後に患部への調整を行い、改善へと導くことが出来るのです。
最後に
実際に同じめまいでもいくつも種類があって、
生活するうえで身体には異常はないと診断されてしまう。
しかし、実際症状は起きてしまうし、
生活にも影響が出るからどんどん不安や悩みは溜まる一方ですよね。
今ご自身が抱えている不安や悩みなどを
この記事を読んで少しでも力を借りたい、解消したいと思う方は
まずはご相談だけでも構いません。
お気軽にご連絡ください。
また、他にも症状記事を掲載していますので
良かったら こちら から症状記事をご覧ください。
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